2025年2月5日水曜日

創世記1章1節(2)ベレシートの中に「家」もあった

大きなsinkholeの被害であったり、とんでもない大雪であったり、毎日ほんとうに心がつらく苦しい日々です。何をすることもできませんがただただお祈りしております。


 

今日もまた台所で創世記1章1節を眺めておりました。

בראשית

ベレシートの中にבריתブリット(契約)という言葉が見えるということを前に書きましたが、
https://kyudochu.blogspot.com/2024/12/blog-post_16.html
そんなことを言ったら
בית ベイト
だってあるじゃない、と思いました。

ベイトとは

ベツレヘムのベツ
ベツサイダのベツ

「家」です

ביתは Strong's Hebrewの1004,1005,1006番です。

Strong's Lexiconによれば
ベイトとは、
・主に家や寺院などの物理的な構造物や住居を指し
避難場所であり、コミュニティ、もてなしの場、
礼拝の場を象徴する。
・特定の家(「ダビデの家」など)に関連する家族や家系を含む世帯を表すこともある。
・「主の家」と呼ばれるエルサレムの神殿は、礼拝の場の中心であり、
神がその民の中に住まわれていることを表していた
 
というようなことが書かれていました。


ベレシートの中にベイトがある、と考えると
ベレシートつまり我々が創世記と呼んでいるものは
神さまの家について書かれている
それはまさに神の国
ベレシートとはその初めの物語だと考えられそうです。