2025年4月27日日曜日

キリスト教徒をやめました

プロテスタント(福音派)で受洗して38年。

ついにこんな日が来てしまいました。


38年間、「聖書のみ」にこだわって、こだわってこだわって生きつづけてきましたが、


それは無理だ、と言うしかないという結論に至りました。

こんなふうには言いたくなかったので、

一生懸命努力してみましたが、


翻訳聖書に全幅の信頼を寄せることはできないと強く思うに至り、

だからと言って自分できちんと読むことはできないとも悟り、

否、本当は誰も正確には読んでいなかったという事を知り、


・・・そんないい加減な世界だなんて考えたことが無かったので
ほんとうに頭がおかしくなりそうでしたが、

聖書のみ、と言って聖伝をスルーしたらこの宗教は成立しないとつくづく悟りました。

だからと言って聖書と聖伝と言う宗教にも、
エクレシアという言葉に対する違和感を持ってしまった以上
イエスさまのことは信じていても
「キリスト教」と呼ばれている宗教に身をゆだねることは無理だと悟りました。


すでに10年以上前から教会に所属しているわけではないので

見た目には何か大きな変化があるわけではありませんが


この記事を書くことで、自分としての区切りにしたいとおもいます。




感謝なことにコヘレト7章20節にはこうあります。

כי אדם אין צדיק בארץ אשר יעשה טוב ולא יחטא׃



人間は神さまではなく完全ではないのですから

一生懸命考えて

考えて考えて変化することを

神さまはきっと良しとしてくださる。



ミカ書6章8節を心に留めて

歩いていこうと思います。