プロテスタント(福音派)で受洗して38年。
ついにこんな日が来てしまいました。
38年間、「聖書のみ」にこだわって、こだわってこだわって生きつづけてきましたが、
それは無理だ、と言うしかないという結論に至りました。
こんなふうには言いたくなかったので、
一生懸命努力してみましたが、
翻訳聖書に全幅の信頼を寄せることはできないと強く思うに至り、
だからと言って自分できちんと読むことはできないとも悟り、
否、本当は誰も正確には読んでいなかったという事を知り、
・・・そんないい加減な世界だなんて考えたことが無かったので
ほんとうに頭がおかしくなりそうでしたが、
聖書のみ、と言って聖伝をスルーしたらこの宗教は成立しないとつくづく悟りました。
だからと言って聖書と聖伝と言う宗教にも、
エクレシアという言葉に対する違和感を持ってしまった以上
イエスさまのことは信じていても
「キリスト教」と呼ばれている宗教に身をゆだねることは無理だと悟りました。
すでに10年以上前から教会に所属しているわけではないので
見た目には何か大きな変化があるわけではありませんが
この記事を書くことで、自分としての区切りにしたいとおもいます。
感謝なことにコヘレト7章20節にはこうあります。
כי אדם אין צדיק בארץ אשר יעשה טוב ולא יחטא׃
人間は神さまではなく完全ではないのですから
一生懸命考えて
考えて考えて変化することを
神さまはきっと良しとしてくださる。
ミカ書6章8節を心に留めて
歩いていこうと思います。