2011年4月3日日曜日

思っていても「言えなかった」ことを聴いてしまった

4月2日付のBBC
"Japan earthquake: The search for 'contaminated' bodies"というタイトルの動画を見ました。
http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-pacific-12945713
動画は日本のニュースでも使われていた自衛隊と米軍の大規模捜索の映像からスタートします。



でも、日本のニュースではおそらく現段階では絶対に流されないであろう東京大学のYasui教授のインタビュー映像が途中で挟み込まれていました。


意図的なのかしら。
「あの地域はしばらく人が住めないかもしれません…ですね…」
という教授の言葉の部分だけ日本語が残され
そのあとに続く言葉には教授の言葉を英語に訳したらしい音声がかぶせられます。

「…福島原発周辺の地域は、長期にわたって使用できない住めないと思う。完ぺきに戻すにはおそらく30年」
It may take 30 years for the area around Fukushima to become fully habitable again, Professor Itaru Yasui of Tokyo University has said.


そうか…。やっぱりね。





最近、ずっと
枝野さんとか菅さんの記者会見を聴きながら、
そして
池上さんの解説する番組とかを見ながら
戦中の日本のことを考えていました。

私たちは今
本当のことを知らされているんだろうか、と。


昔と違って
ネットがあるから多少は違うとは思うけれど。





大丈夫なのかな…日本。

黄砂が飛んでくるのだからけっこう重いものも飛んでくるでしょう

放射線量じゃなくて、放射性物質が飛散してくる量や堆積していく量のデータが欲しい。汚染の実態。地図で。国はデータを持っていないのでしょうか。



ところで、最近黄砂の量がすごくありませんか?
それどころじゃないので報道もされませんし、なんだか観測されてないみたいな感じですが。
ウチの車は少し前から大変なことになってます。
こんなに砂が飛んでくるんじゃ
相当重い放射性物質も飛んできそうです。
プルトニウムとかね。
大丈夫なのでしょうか。
…大丈夫じゃないんだろうな。